こどもの授業参観

今日ははじめてこどもの授業参観に行ってきました。
中2〜小5の3人のこどもがいながら、今回が初ってのが恥ずかしくもありw
長女が小1の頃、鬱が酷かったから、そのあたりの対外的な活動はすべて嫁さん任せの形が出来てたり。
あと、自分が学校そのものが嫌いってのもあって、なるべく学校に近づかないないようにしてたりw
いや、今こども達が通っている学校が嫌いなのでは無く、流れる空気というか、概念とか…。

多分、自分の中学時代に体罰を日常的に受けていたり、落ちこぼれ扱いを徹底的にされたりってのが根本にあると思う。
中学時代の体罰は、今の風潮から考えればTVニュースで報道されるレベルが日常だった。
ガタイがいい教師4、5人で囲んでボコるとかもあったなぁ。
中学生に対し、いい大人が囲んでボコるとか正気の沙汰とか思えない。
なんで親たちは動かなかったのだろう?
今でもたまに夢で見るよ。
仮に同窓会があったとして、そこに中1、中3の時の担任がきたら「よく来られたな、帰れよ」ぐらいの大人げない喧嘩をふっかけそうw

あと、島の新聞社に勤めていた時代にも、あまり良い印象を持てなかったってのもあるなぁ。

って、こどもの授業参観の話なのに、自分の話しか書いてないw

今回は全学年で道徳だったらしい。
「命」が題材。
どうも、長崎県は10年ぐらい前にあった小学生が同級生をカッターで刺し殺した事件をトラウマ的に抱えているっぽい。

あと、このあたりは教師の力量と思うのだけど、道徳という、いわば答えが単一では無い話を教材にして、ディスカッションの訓練にもしているっぽい。意見を言った後、根拠を述べさせたり。
ただ、教材の文章程度では情報不足なのと、「教師は間違った事を言わない」という幻想的な前提条件の上でやっている感じがしたので、こども達が大人になった後「あれはディスカッションの訓練だった」と振り返る事は少ないだろうなぁ。

授業参観の後は体育館で児童と親が一緒に講演を聴く。
これがクソつまんなかった。
3.11被災地に赴いた話を題材にするのはいいと思うし、こども達の生活と結びつける事により、感情を動かすという発想は間違ってないと思うのだけど、まず、時間配分がヘタ。メリハリが少なかったので、8割ぐらいが単なる旅行記。避難所や仮設住宅で過ごすこども達に焦点をあてつづけば良いのに、オチは「私が自作した絵本をプレゼントしました」ってあたり。
この講師の人、島の新聞(自分がいたところとは別)に詩を投稿したりして文化人気取ってるけど、その詩がかなり程度が低くて…。マジで2ちゃんで人気があるコピペの方がよっぽどすごいという。
アンケートもあったので、5段階評価の一番下にしようかと思ったけど、その講師の後に短時間、保護者で消防隊員の人が震災食後から捜索活動をしていたって話はよかったので、星一つ。
震災地に行っても頭お花畑の“文化人”が1時間ぐらいしゃべって消防隊員の人が5分も無かったって、時間配分逆だろ。マジで。

で、なんで学校が嫌いかっていう話に戻すと、学校の先生って善意の塊で動いてて、今回のセッティングもその善意の塊の現れだと思うのだけど、それ故に前述のような意見を真っ正面からぶつけると固まる人が多いって所もあったり。

講演の後は修学旅行の説明。
佐賀宇宙科学館と三菱重工長崎造船所が入っているのはうらやましいw
こども達にとってはハウステンボス長崎市街地の散策が楽しみで、学校側としては原爆理両館がメインなんだろうなw

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今日のシェイプボクシングもおやすみ。